Character | tabaruzaka46

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・「雲よ、伝へて！明治報道奮戦記」のキャラクター達です。

・歴史創作オリジナルキャラクターです。

・主人公とその所属する新聞社は架空のキャラです。

・レギュラーとゲストで構成しています。

Regular Character

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主人公。
京都生まれ横浜育ち。ヘボン医師の所に出入りしているうち、横浜新事日報社の新人記者になる。西南戦争現地取材員に抜擢、派遣される事になった。チビで雑食。動物で例えるとネズミ。

犬養木堂(1855-1932)
岡山の貧しい武士出身。14歳の時父親が他界。現在は郵便報知新聞社バイトの苦学生。社と「戦地取材すれば卒業まで学費を全額出す」という約束で従軍記者になった。無頓着だが面倒見がいい兄貴。
後に「犬養毅」になる人物。

高田露(あきら)
由民権運動の文士になる。実は薩摩援軍「熊本協同隊」陰の参謀。後の世で衆議院議院になった。保田窪の自宅に銃弾をたくさん隠してあるV系サムライ。

福地源一郎。
長崎生まれジャーナリスト。語学堪能、ダンディな東京日々新聞主筆。福沢諭吉と並ぶ有名人。「吾曹曰く」で書き出すので「吾曹先生」のあだ名がある。
当作品ではボスキャラ扱い。

ご存知、幕末の「人斬り半次郎」こと元中村半次郎。
もうずっと西郷の腹心。「其の四」で赤松小三郎を斬った過去を呟く。仕事だからやった。今は反省している。

しのはらくにもと。江戸練兵館で神道無念流を学んだ。
薩英戦争では砲台守備。西郷につき従い、明治政府の御親兵、近衛長官となるが、西南戦争時に西郷と共に下野。
銀装のサーベルに裏地赤のマント、無口。
其の六の吉地峠戦で亡くなった。

薩摩軍三番大隊、永山弥一郎補佐一番小隊長。
熊本城近くの段山(現在の藤崎台球場付近)の搦手、篠原(一番大隊)の応戦に駆けつけるが、官軍の猛攻の前に苦戦する。
伝を間者と疑っていた。
辺見十郎太
其の二から登場。

佐々友房。熊本隊(またの名を「維新なんか無かったことにし隊」)。協同隊とは全く真逆のガチ右翼。
池辺吉十郎が熊本隊のリーダーだが、なんか池辺より目立っている。
議論好きで自分酔いする。多分、肥後もっこす。
「キラーン☆」は常備したい。
其の四から登場。

野津道貫。官軍少将。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」にも出てくる、後の陸軍大将。幕末の通称は野津七次。薩摩人。
赤松小三郎の親友であり、薩摩に招いた人。

お兄さんは野津鎮雄、第一旅団の司令官。

(其の四)

熊本出身の写真家。上野彦馬と共に、官軍から西南戦争の記録写真を撮影するよう頼まれた、日本初の戦場カメラマン。
「其の一」「其の三」「其の六」でちょろちょろ登場。

Special Guest

乃木希典も西南戦争ではまだ28歳。ゆえに植木の戦では連隊旗を失うというミスをやらかした。

熊本県荒尾市のヒーロー、宮崎八郎。元植木学校、民権党。熊本協同隊。弟は革命家の宮崎滔天。ルソーを愛しすぎるロックな野郎。西南戦争行く前は評論新聞の記者だった。
マトモな議論の場すら無い国の行末を案じてる。

中江兆民はルソーの「民権論」(社会契約論)を翻訳したが、完訳でなかったせいか、感銘しすぎて教子の宮崎八郎が参戦、と聞いて責任を感じ、熊本まで宮崎を止めにきた。戦には反対。
龍馬とも知り合いの土佐出身で、福地桜痴のフランス語の先生でもあるジャーナリスト。「雲よ、伝へて！其の三」に登場。

西郷隆盛。実は西南戦争では後半、和田越の戦いあたりまであまり出てこない。指揮をしていたのは篠原、桐野と野村忍介、辺見十郎太、池上四郎あたり…

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